こんにちは。営業の青木です。
朝夕はめっきり寒くなり、どのタイミングでコートを着るか悩む今日この頃です。
さて、今回はクルマの空気抵抗について。
普段生活するうえで「空気の壁」なんてことはあまり感じることはないですよね。
台風の時や、向かい風の時に自転車
に乗ったりなどすると風や空気の壁を意識することは多少あるかもしれません。
ただ、自動車は常にその「空気の壁」と闘いながら進んでいるのです。
(「空気の壁」は、風切り音等の不快な音を生み出し、その抵抗により燃費にも影響します。)
そして、闘うだけではなく空気を味方につけてクルマの挙動を安定させているのです。
その昔、今ほど技術が進んでいなかったころはクルマの形状をできるだけなめらかにして抵抗を減らすことがメインだったかもしれません。
(昔のスーパーカーのリトラクタブルヘッドライトなんかがそのいい例ですよね。)
あらゆる技術が進み今では実際にモデルを作成しなくても仮想空間の中で数値を計算し、ただ表面の抵抗を 減らすだけではなく、空気の流れを制御することによって「壁」を打ち破り、味方につけてより効率的に安定 した走りをもたらす重要な要素になっているのです。
Audiのモデルも単にデザインの為ではなく「空気の壁」と上手く付き合うポイントが各所に存在します。
例えば、フロントバンパーの形状により前方からの空気の流れを安定して後ろに受け流し、ドアミラーに付いた凹凸によりミラー周りで発生する風切り音を低減、リアウインドウサイドに付いたトリムで車体後部に流れる空気を安定させ、リアウイングは高速域で空気を利用して車体を地面に抑え込み安定させる、
そしてリアアンダーのディフューザーは車体下部前方から後方に出てきた空気を安定させる役割があるのです。
この他にも「空気の壁」と闘う知恵が各部にちりばめられています。
考え抜かれたデザインに隠された燃費の向上や静粛性、安全や快適に繋がるポイントを是非ショールームでお確かめ下さい。
Audiに精通したスタッフがわかりやすく楽しくお話しさせて頂きます。
皆様のご来店をお待ち致しております。
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