皆様こんにちは。Audi名古屋西サービスです。
今回の特集はカーエアコン！
今では当たり前の装備、むか～しの車はオプションだったりしたので“カーエアコン装着”とか表示があったのを思い出します。
夏場のクーラー冬場の除湿、暖房でも窓が曇ると危険ですのでエアコンは必須ですね。
そのエアコンですが順次新型車からガスの種類が替わってきております。
エアコンのサイクル？システム？なんで冷たい風が出るのかはまたの機会に。
簡単には気化熱です。
本題ですが、昔々はR-12（特定フロン）・・・オゾン層破壊が大きく温室効果も大きいことから製造及び使用が禁止されています。ガスの移行時期ではレトロフィットという作業をしていました。冷えは最高でしたね。R-12に替わってきたのが現在も使っている
R-134a（代替フロン）・・・オゾン層の破壊は無くなったのですが温室効果は大きいです。地球温暖化の要因でもあります。
エンジンルームを見て頂くとステッカーが貼ってあるので一度確認してみてください。
国によって規制が違い、まだ使えていますがR-134aも全面使用禁止になってくると思います。
最近の車ではR-1234yfです。
このガスは当然オゾン層の破壊はなく問題だった地球温暖化の影響も極めて低いです。
地球温暖化係数（GWP）
R-12・・・・10900
R-134a・・・1430
R-1234yf・・4
係数なのでGWPが1というのもありました。
今回写真にあげたアウディはGWP4でした。
温室効果ガスではないみたいなので環境に優しいです。
ただ、可燃性ガスなので取り扱いは注意！
私共アウディサービスでも新ガスの整備実施がないので引き続き勉強です。
このようにエアコンだけでも進化しています。
AudiAGは様々な環境問題に取り組んでいます。
そろそろ頭が回らなくなってきました、今回はこの辺で失礼いたします。
https://www.audi-press.jp/press-releases/2020/b7rqqm0000013cn6.html
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